11/23-24 岩国行動2012に集まろう

 

 

<岩国行動2012要項>

 

●11月23日(金・休)
15:00 岩国住民との交流会(於・シンフォニア岩国)
17:00 海外から参加者と沖縄、岩国市民との懇談会(於・岩国教会)
17:00労働者反戦交流集会(於・シンフォニア岩国)

(▲チラシで、17:30(予定)となっていますが、正しくは17:00 11月1日訂正
17:30(予定) ヒバクを考える交流会(於・岩国シティビューホテル)
この他に学生企画などを予定


●11月24日(土) 於・岩国福祉会館
8:00 フィールドワーク(基地コース、愛宕山コース) *事前申し込みを
10:00 基地強化に反対し、アジアからの米軍の総撤収を求める国際集会
12:30 岩国基地に向けたデモ行進

 

 

 

全国のみなさん、米軍基地の一大強化と粘り強くたたかい続ける岩国市民と連帯して取り組まれる「岩国行動2012」への参加を呼びかけます。

 

■オスプレイ配備反対!岩国基地の運用拠点化阻止!

 

米国政府は7月23日、垂直離着陸機MV22オスプレイを岩国基地に陸揚げしました。多くの反対の声を無視して強行された許せない暴挙です。米国政府はこれを沖縄・普天間基地に配備したうえで、岩国基地などを運用拠点とし、全国で低空飛行訓練をおこなうことを計画しています。オスプレイは侵略戦争の最前線へと米兵を運び込むための最新鋭輸送機であると同時に、その構造的欠陥がすでに多く指摘されています。岩国・沖縄の人々と連帯し、オスプレイ配備を何としても撤回させましょう!

 

■岩国市民と連帯し、岩国基地強化を阻止しよう!

 

厚木基地からの空母艦載機59機の移駐など、岩国基地に一大強化をもたらす米軍再編計画に対して岩国市民がはっきりとNO!の意志を示した2006年3月の住民投票からすでに6年以上が経ちます。このかん政府は民意を尊重するのではなく、逆に建設中の市庁舎への補助金の凍結など岩国市を財政的にしめあげ、基地強化容認派の市長を当選させ、そのもとで愛宕山米軍住宅建設を推進しようとしてきました。それに加えて、今回のオスプレイ搬入・運用拠点化計画です。この幾重にもわたる基地強化策動に対して、岩国現地では粘り強いたたかいが続けられています。岩国の人々のたたかいと連帯し、岩国基地強化を全国的なたたかいとしてさらに大きく押し広げていきましょう。

 

■日米安保体制反対!アジアから米軍の総撤収を!

 

アジア太平洋地域の戦略的重点化をうたう米国の新軍事戦略のなかで、沖縄、岩国、神奈川に加えて、韓国、フィリピン、オーストラリア、グアムなどアジア太平洋の各地で米軍基地と米軍展開が強化され、米軍と各国の軍隊の軍事一体化が推進されています。そのなかで、米日政府は岩国基地を東北アジア最大規模の米軍基地へと変貌させ、朝鮮半島・アジアへの侵略戦争・軍事介入の出撃拠点として強化・確立しようとしています。それゆえ、この岩国基地の一大強化に対するたたかいの発展は、米国のアジア軍事戦略と日米安保体制を根底から揺さぶり、アジアにおける反基地闘争の発展にとってきわめて重要な意味をもつものとなります。沖縄-岩国-神奈川を貫く米軍再編粉砕・基地強化阻止のたたかいを共に担っていきましょう。そして、日米安保体制に反対し、アジアからの米軍総撤収の実現に向けた反基地国際共同闘争をさらに前進させていこうではありませんか。

 

 

 

※ 11・9 住民投票の成果を活かす会 緊急学習会ご案内 ※

 市民を翻弄し続ける艦載機とオスプレイと米兵犯罪、そして「愛宕山」について学習します。
 全く民意を無視したオスプレイの強行配備。繰り返される米兵の犯罪。そして愛宕山の都市計画変更案。
 傍若無人な米軍と日本政府に対して怒りの声を上げ、オスプレイはもちろん、艦載機移駐案、愛宕山米軍住宅建設計画をみんなで撤回させましょう!

日時 2012年11月9日(金) 19時~20時30分
場所 岩国市民館 第4研修室
内容 基調報告(田村順玄さん)、テーブルトーク、会場から
主催 住民投票の成果を活かす岩国市民の会

 


http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20121102ddlk35010468000c.html

岩国市:愛宕山開発跡地、一部を第2種に 都市計画変更案、縦覧開始 /山口

毎日新聞 2012年11月02日 地方版

 


岩国市

岩国都市計画区域、由宇・玖珂・周東都市計画区域における都市計画の変更について新着( 2012年11月1日 登録 )  


 

 

 

岩国行動2012へ チラシ表
訂正 労働者交流集会は、17:00~です。
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応援団募集!

 

岩国米軍基地の大強化反対!
全国から岩国住民にエールを送ろう!

呼びかけ:岩国労働者反戦交流集会実行委員会 
〒611-0031 京都府宇治市広野町西裏99-14パール第1ビル3F 
℡0774-43-8721 fax0774-44-3102

 

①「米軍住宅はいりません」のぼり旗をプレゼントしよう!
のぼり旗の作成費は1本約700円!
なので・・・、
一口700円の「岩国連帯のぼり旗基金」にご協力下さい。さらに!…ご希望により、のぼり旗に
「私たちも応援しています! ○○○○○○」と
お名前や団体名などをマジック手書きで書き込んで寄贈することもできます。  (書き込みは事務局が代筆します)

 

 岩国米軍基地の大拡張と愛宕山跡地の米軍住宅建設に反対してたたかう「愛宕山を守る市民連絡協議会」が2010年、愛宕山周辺に300本ののぼり旗を立てました。のぼり旗は雨風にさらされ、日光を浴びて色あせていくので、半年毎に新調しています。その費用は約20万円!
 岩国に連帯し、現地のたたかいを励ます意味で、のぼり旗を掲げ続ける活動に全国からの協力を呼びかけます。

 

 

お申し込みは、下記の郵便振替口座で!

【郵便振替口座】 

加入者名:岩国・労働者反戦実 記号・番号:00950‐6‐255485

 

岩国連帯のぼり旗基金(一口700円)× 口分    円
のぼりにお名前の記入を希望される場合は下記にお名前を記入して下さい。
*希望する(  書き込むお名前・団体名をご記入下さい   )
*希望しない

 

郵便振替払込み用紙の「通信欄」に左記の内容をご記入下さい。お名前、ご住所もお忘れなく!

 

 


②岩国米軍基地強化に反対する署名にご協力を!
 
*1997年、岩国米軍基地の「騒音被害軽減のため」に、滑走路の沖合への移設工事着工。基地の沖合埋め立てのために愛宕山を削って埋め立て。跡地には、都市開発計画が作られた。
・・・・・・・・・ところが工事が進むうちに・・・・・・・・・
*岩国米軍基地に、厚木基地から空母艦載機59機が移駐する基地大強化の計画が浮上。これに伴って、愛宕山跡地に米軍住宅建設の計画が持ち上がった。
*愛宕山跡地の都市計画は取消され、土地は国(防衛省)に売却された。
*2012年7月、オスプレイが岩国基地に搬入され、試験飛行の後、沖縄・普天間基地に配備された。更にその後も岩国基地は日常的にオスプレイ訓練飛行の拠点になっている。

***岩国の住民をだまし、米軍基地強化を進める日本政府に対し、
米軍基地強化反対の声を、署名を届けよう!***

 

 

③缶バッジキャンペーンにご協力を!

 
オスプレイ配備
NO!

 

岩国基地強化NO!
艦載機より紙飛行機を


愛宕山に
米軍住宅はいりません!


買って:岩国の住民団体への資金の応援に!  
着けて:岩国基地の大強化に反対の意思表示!
売って:多くの人に岩国基地の問題を広めよう!
 
【よびかけ】岩国労働者反戦交流集会実行委員会 

〒611-0031 京都府宇治市広野町西裏99-14パール第1ビル3F 
℡0774-43-8721 fax0774-44-3102  e-mail:iwakunihansen@yahoo.co.jp

 

 

 

応援団募集
のぼり旗、署名、バッジキャンペーン
20121020 岩国キャンペーンチラシ.pdf
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岩国に今日ものぼり旗がひらめく

 岩国米軍基地の大拡張と愛宕山跡地の米軍住宅建設に反対してたたかう「愛宕山を守る市民連絡協議会」が2010年、愛宕山周辺に300本ののぼり旗を立てました。のぼり旗は雨風にさらされ、日光を浴びて色あせていくので、半年毎に新調しています。その費用は約20万円!

 岩国に連帯し、現地のたたかいを励ます意味で、のぼり旗を掲げ続ける活動に全国からの協力を呼びかけます。

のぼり旗の作成費は1本約700円!なので・・・、

一口700円の「岩国連帯のぼり旗基金」にぜひご協力下さい。

さらに!  ・・・ご希望があれば、のぼり旗に

「私たちも応援しています! ○○○○」(お名前や団体名)をマジック手書きで書き込んで寄贈することもできます。

(書き込みは事務局が代筆します)

郵便振替用紙にご記入の上、お近くの郵便局からご入金下さい。

【よびかけ】

岩国労働者反戦交流集会実行委員会

611-0031 京都府宇治市広野町西裏99-14パール第1ビル3F

0774-43-8721 fax0774-44-3102

e-mailiwakunihansen@yahoo.co.jp

 ホームページ:

*   *   *   *   *   *   *   *

愛宕山は、岩国基地の沖合移設工事用の土砂を採取するために、元の高さの半分ほどに削られました。当初は騒音被害軽減のためと言われていた基地の沖合移設は、実は基地を拡張して、厚木基地から空母艦載機を移駐するためでした。街の活性化が目的といわれた愛宕山跡地の開発計画は取り消され、米軍のためのスポーツ施設と米軍住宅建設にすり替えられています。愛宕山の地権者の皆さんは、騒音被害の軽減と街の活性化のために、県に土地を売却したのに、県はその土地を防衛省に転売してしまいました。いつ米軍住宅建設が始まるか、現地は不安と緊張に包まれています。

愛宕山に米軍住宅はいりません」この住民の願いを支え、全国から“岩国基地大強化反対!”の声を上げよう!

 

 

 

 

空母艦載機移駐反対・愛宕山米軍住宅建設反対
「岩国米軍基地の強化に反対する署名」のお願い

 

 

日米両政府が進めてきた米軍再編計画をめぐり、沖縄では、普天間移設を口実とした辺野古新基地建設に対して沖縄をはじめとする多くの人々が反対の意思を示しています。さて、山口県岩国市においては、岩国米軍基地へ厚木基地から空母艦載機を移駐する計画や、愛宕山に米軍住宅を建設する計画などが進められてきました。

 

しかし、岩国市民は、すでに、2006年に実施された住民投票で、岩国への艦載機移駐について反対する意思が多数であることを示しています。これに対して、歴代の政府は岩国市民の願いを聞くこともなく、逆に、市庁舎建設のための国側負担費用を停止するなど、報復というべき措置をもって艦載機移駐の受け入れを強引に認めさせようとしてきました。

 

愛宕山開発についても、国が愛宕山敷地を買い取ることで、米軍住宅建設を強引に進めようとしています。さらに今年7 月には岩国市民の反対を無視して、普天間基地への配備前の試験飛行のためとして「空飛ぶ棺桶」の異名を持つオスプレイ12 機が米軍と日本政府によって強行搬入されました。

 

岩国米軍基地への艦載機移駐や米軍住宅建設がこのまま進めば、岩国米軍基地は、極東最大の米軍の出撃基地となります。また岩国は巨大基地化に伴う米軍の街となってしまいます。それによる住民の苦痛の増大はどれほどでしょうか。岩国米軍基地をめぐるこの間の出来事は、米軍基地が置かれることによって地元住民がこうむる被害と民主主義の破壊のありさまを刻々と私たちに見せてくれています。艦載機も米軍住宅もオスプレイも「いらんど(怒)~!」の声を、岩国の怒りを、私たちの怒りとして、政府に届けましょう。

 

呼びかけ(署名集約団体)・アジア共同行動日本連絡会議、岩国・労働者反戦交流集会実行委
署名送り先:〒611-0031 京都府宇治市広野町西裏99-14 パール第1 ビル3 階
岩国基地強化反対署名 係
お問合せ先:℡ 0774-43-8721 FAX 0774-44-3102
メール:awcjapan21@yahoo.co.jp 又は iwakunihansen@yahoo.co.jp
ホームページ:http://www.awcjapan.org 又は

 

 

 

 

岩国米軍基地の強化に反対する署名
内閣総理大臣殿
防衛大臣殿
私たちは、岩国米軍基地の強化をめぐって現在進められている日米両政府の計画に、強
く反対するものです。岩国米軍基地への艦載機移駐と愛宕山米軍住宅建設を即刻断念し、
米軍基地に頼らない岩国市の発展を、責任をもって後押しすることこそ政府の責任です。
よって、私たちは、次のことを、内閣総理大臣に強く要請します。
(一) 岩国米軍基地への艦載機移駐計画を米政府に断念させること。
(二) 愛宕山への米軍住宅建設計画を撤回すること。
(三) 危険なオスプレイの運用を行わせず、破棄させること。
(四) 基地によって被害を受けるすべての住民の声を聴くこと。

 

 

 

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岩国署名
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▲読売新聞 ▼中国新聞


チラシ (pdf)

Osprey protesters block gates at Marine base on Okinawa

▲この記事は、Stars and Stripes

3/23 愛宕山売却弾劾!! オスプレイ配備反対!!


基地強化反対! オスプレイ配備反対!

防衛省への愛宕山売却弾劾! 米軍住宅建設反対!
オスプレイ・バッジ販売中

▲1個100円
愛媛大学法学会叢書 15巻
基地イワクニの行政法問題
著者/訳者 本田博利/著
出版社名 成文堂
発行年月 2012年08月
サイズ 388P 22cm
販売価格 6,300円

基地イワクニの行政法問題
オスプレイ配備の危険性
著者/訳者 真喜志好一/著 リムピース/著 非核市民宣言運動・ヨコスカ/著
出版社名 七つ森書館
発行年月 2012年08月
サイズ 147P 21cm
販売価格 1,260円

オスプレイ配備の危険性
オスプレイ麻バッグ
ImagePhoto
no osprey沖縄県民大会事務局


◆琉球新報
最大規模の県民大会 共同代表、成功喜ぶ 2012年9月10日
オスプレイ拒否 10万3千人結集 強固な意思発信 2012年9月10日
【号外】オスプレイ拒否 配備反対、怒り結集 2012年9月9日


クリックで拡大、PDFファイル(3.2MB)
◆沖縄タイムス
オスプレイ配備撤回を 県民大会に10万人

速報PDF(4.98 MB)

[画像を拡大]


オスプレイ拒否 10万人 「差別」に抗議

9月10日1面(2.29MB)

[画像を拡大]


県民大会決議全文(English)
県民大会決議全文

7/23 オスプレイ配備反対
岩国現地闘争

◆動画
オスプレイ搬入反対7・23岩国現地行動(1)
http://youtu.be/3w9t8C-lGR4
*愛宕山を守る会の岡村寛さん、岩国市議の田村順玄さんへのインタビューが映っています。
オスプレイ搬入反対7・23岩国現地行動(2)
http://youtu.be/zPEdsTp87KA
*住民投票の成果を活かす岩国市民の会の大川清さんの発言、集会宣言が映っています。



Protests Greet Osprey Aircraft Arriving in Japan
U.S. Osprey aircraft arrive in Japan base

U.S. Osprey aircraft arrive in Japan base

People stage a demonstration against a U.S. ship at the pier of the U.S. Marine Corps' Iwakuni Air Station in Yamaguchi Prefecture on July 23, 2012. Civic group members and local residents staged rallies around the air station the same day, as a ship carrying U.S. Osprey military aircraft arrived at the base in western Japan. (Kyodo) ▲7月23日早朝5時、岩国現地大行動実行委員会の皆さんと、AWC日本連/岩国労働者反戦交流集会実行委の仲間


▲最初にAWCのノボリが映っています。

▲地元の実行委員会とAWC/岩国実の仲間の抗議行動の様子は、25秒辺りから


◆行動の写真集
7月23日、オスプレイ陸揚げ・配備阻止!岩国現地大行動
(朝)
(1)~(10)  (11)~(20)  (21)~(30)  (31)~(40)  (41)~(50) 
(昼) 
(51)~(60)  (61)~(70)  (71)~(80)  (81)~(90)  (91)~(94)
追加、朝、海上から
(95)~(100)  (101)~(107)
◆リムピース
MV22オスプレイ  岩国基地に陸揚げ強行  海で、対岸堤防で、600人が怒りの大行動を展開!(12.7.24更新)(田村順玄)
  オスプレイ搬入抗議の海上行動(12.7.23更新)(ヨコスカ平和船団) 
オスプレイ運搬貨物船、岩国に来た(12.7.23更新)(ピースリンク広島・呉・岩国)
7/6 緊急集会
オスプレイの配備は許さないぞ!
緊急市民集会


オスプレイ反対集会に70人 中国新聞'12/7/8
オスプレイ「配備許さぬ」岩国で緊急市民集会 山口新聞7/7

【写真説明】集会で頼さん(右端)の講演に聞き入る市民ら (中国新聞)
約70人が参加したオスプレイ岩国陸揚げ反対の緊急市民集会=6日夜、岩国市民会館小ホール
(山口新聞)
◆行動の写真集
453.7月6日、オスプレイの配備を許さないぞ!緊急市民集会
  (1)~(10)、  (11)~(20)、  (21)~(30)
◆リムピース
欠陥機「MV22オスプレイ」の岩国基地配備をめぐって 岩国から、全国へ拡散するオスプレイの配備を絶対に阻止する(12.7.5更新)(田村順玄)  
2012年7月1日 愛宕山見守りの集い、オスプレイ配備反対行動


▲見守りの集いは雨のため屋内で行われた


▲岩国市役所前の抗議行動

(労働者実の山口、京都の仲間も参加した)
◆行動の写真集
452.7月1日、森本防衛相来庁、オスプレイ搬入反対、岩国市役所前行動
  (1)~(10)、  (11)~(20)、  (21)~(30)、  (31)~(40)、  (41)~(50)
岩国基地3訴訟を支援しよう!

  1. 海の裁判…沖合移設事業埋立承認処分取消請求訴訟(行政訴訟)

  2. 空の裁判…岩国爆音訴訟(民事訴訟)
    • 次回:2012年7月12日(木)午後2時より  山口地裁岩国支部



  3. 山の裁判…愛宕山開発事業認可取消処分取消請求訴訟(行政訴訟)
    • 次回:2012年7月25日(水)午前11時  広島地裁

20120615
連帯労組・やまぐちの◆◆です。

私たちの地元岩国で起きていることをお知らせします。
長文になり申し訳ありません。

 6月11日、山口県にある岩国市役所と山口県庁に防衛省の神風政務官がやってきました。

 垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米海兵隊岩国基地への一時駐機を要請するためです。

 オスプレイはこれまで何度も墜落事故をおこしており、今年4月にもモロッコで墜落事故を起こしました。

 日米両政府は、この危険なオスプレイを沖縄の普天間基地へ配備しようとしています。

 人口密集地にある〝世界一危ない普天間基地〟に、事故多発輸送機を配備するという、とんでもない計画に対し、沖縄では大反対の声が上がっています。

 そこで岩国で組み立て、地ならしをしてから沖縄に持っていこう、というシナリオを日米政府は考えたのです。

 6月11日、岩国で米軍基地強化に反対してきた「愛宕山を守る会」などを中心に、岩国市役所前での抗議行動が行われました。以下のホームページに抗議行動の様子を掲載しています。

 http://www.geocities.jp/iwakunihansen/

 夕方には山口市内で毎月11日に行われている、いちいちウオークで「岩国にオスプレイはいらない。沖縄にもいらない」の声を上げました。道行く人が「がんばれよ~」と声をかけてくれました。

 さて、オスプレイの米海兵隊岩国基地への一時駐機の話しは、今年2月にも浮上しました。そのとき山口県知事は「現時点では反対」と断っています。

 日米政府がこのとき断念したのは、艦載機移転に伴う米軍住宅の建設のために、防衛省が愛宕山開発跡地を購入しようとしていたからです。

 愛宕山開発は、米海兵隊岩国基地の沖合移設と新興住宅地開発をかかげて行われました。愛宕山の地権者は、「戦闘機の騒音軽減・危険回避」と岩国の発展に繋がるのなら孫子のためになると、土地を手放しました。

 ところが、です。

 米軍再編には、米海兵隊岩国基地に神奈川から艦載機を移転し、米軍4000名を増員する計画が盛り込まれていました。

 米兵が4000名も増えれば、米海兵隊岩国基地が現在所有する住居だけでは足らなくなります。

 その機を狙ったように山口県や岩国市は愛宕山に新興住宅地を作ることを断念し、米軍施設を作るという案が浮上します。

 愛宕山の地権者と周辺住民をペテンにかけたような出来事でした。

 「沖合移設による騒音軽減・危険回避」ではなく、真逆の「極東最大の基地」への強化。

 「ニュータウン建設」ではなく、「米軍住宅建設」…。

 だまされた愛宕山周辺住民の怒りの深さは、はかりしれません。

 今回また、オスプレイの一時駐機の話しが持ち上がっているのは、3月23日に防衛省への愛宕山跡地売却が完了し、艦載機部隊の移転―米軍住宅建設のレールが敷かれようとしているからです。

 しかし岩国住民たちはあきらめていません!

 毎月「1の日」に「愛宕山跡地を見守る集い」を行いながら、米軍基地強化に反対する活動を続けています。

 オスプレイは6月14日にもアメリカで訓練中に墜落しました。そのことはマスコミも全国的に扱っているようです。

 しかし、オスプレイへの抗議行動や岩国住民の声は、各紙の山口版にしか載っていません。

 私たちがもっと岩国で起きていることを皆さんに知らせていこうと思います。

 ぜひとも、もう米軍基地はいらない、という沖縄や岩国の住民たちの声に耳を傾け、オスプレイのような危険な武器・戦闘機の日本への持ち込みを許さない世論を作っていってくださることをお願いします。

07

12月

2012

全日本空輸(株)伊東信一郎代表取締役社長の知事訪問について

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201212/023557.html
全日本空輸(株)伊東信一郎代表取締役社長の知事訪問について

 

平成24年 (2012年) 12月 7日

 

平成24年12月13日に開港する岩国錦帯橋空港への就航にあたり、全日本空輸(株)伊東信一郎代表取締役社長が、下記のとおり知事を訪問されますので、お知らせします。

1 日時
平成24年12月11日(火曜日)10時30分~10時50分
2 場所
知事応接室(山口県庁3階)
3 訪問者
全日本空輸(株) 伊東信一郎代表取締役社長
4 その他
知事応接室での頭撮り及び、訪問終了後、秘書課前にて伊東社長のぶら下がり取材が可能です。
 
お問い合わせ先交通政策課Tel:083-933-2522Fax:083-933-2527Mail: a11300@pref.yamaguchi.lg.jp 

07

12月

2012

岩国錦帯橋空港に錦川流域産ヒノキを使ったベンチを設置!

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201212/023555.html

岩国錦帯橋空港に錦川流域産ヒノキを使ったベンチを設置!

平成24年 (2012年) 12月 7日

岩国錦帯橋空港開港に合わせ、ターミナルビルのロビー及び展望デッキに錦川流域のヒノキを使用した木製ベンチ(山口県森林組合連合会製作)が設置されました。

 

1 設置日

平成24年12月7日(金曜日)

 

2 設置場所

岩国錦帯橋空港ターミナルビル ロビー及び展望デッキ

 

3 内容

ベンチ 10基(縦150cm 横 45cm 高さ 40cm)

錦川流域産ヒノキ使用(山口県森林組合連合会製作)

 

4 問い合わせ先

岩国農林事務所森林部流域管理室 (担当:坂田、平國)

TEL:0827-29-1567 FAX:0827-29-1595

 

ロビーへのベンチ設置状況写真   ベンチ設置状況のアップ写真

(木製ベンチの設置状況)

 

 

 

お問い合わせ先

岩国農林事務所
Tel:0827-29-1567
Fax:0827-29-1595
Mail: a17101@pref.yamaguchi.lg.jp 

 

 

06

12月

2012

県内2空港連携PR「やまぐち空の旅 2快(ツーカイ)!キャンペーン」について

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201212/023516.html

 

県内2空港連携PR「やまぐち空の旅 2快(ツーカイ)!キャンペーン」について

平成24年 (2012年) 12月 6日

12月13日に岩国錦帯橋空港が開港し県内2空港となることを記念し、2空港が連携して利用促進のPRキャンペーンを実施します。

 

1 主催

山口県、山口宇部空港利用促進振興会、岩国錦帯橋空港利用促進協議会

 

2 キャンペーンの概要

[内容]

東京線利用者に抽選で豪華賞品をプレゼント

 

[賞品]

東京線往復航空券(注)、県内特産品等

注 山口宇部⇔東京(羽田)線 ペア2組(ANA1組、JAL1組)

岩国錦帯橋⇔東京(羽田)線 ペア1組(ANA1組)

 

[対象期間]

平成24年12月13日(木曜日)から平成25年2月28日(木曜日)まで

 

3 応募方法等

[応募方法]

両空港の搭乗待合室・搭乗手荷物受取所に備え付けの「応募用紙」に、搭乗日、搭乗便及び賞品発送に必要な情報(丸1郵便番号、丸2住所、丸3氏名、丸4電話番号、丸5年齢)を記入して、空港内の応募箱への投函または郵送によりご応募ください。

注:片道ご利用1回につき1回応募できます

 

[締め切り]

平成25年3月4日(月曜日)必着

 

[抽選等]

平成25年3月上旬に抽選、3月中旬に賞品発送を予定しています。なお、当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。

 

4 問い合わせ先

 ・ 山口県 交通政策課 空港利用促進班

〒753-8501 山口県山口市滝町1番1号 TEL083-933-2523

 

 ・ 山口宇部空港利用促進振興会

〒755-0001 山口県宇部市大字沖宇部八王子625番地の17

山口宇部空港ビル(株)内 TEL0836-31-2200

 

 ・ 岩国錦帯橋空港利用促進協議会

〒740-0024 山口県岩国市旭町三丁目15番1号

岩国空港ビル(株)内 TEL0827-30-0005



添付ファイル

 キャンペーンチラシ (3.4MB)

岩国錦帯橋空港の開港日に係る行事について

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201212/023542.html

 

岩国錦帯橋空港の開港日に係る行事について

平成24年 (2012年) 12月 6日

岩国錦帯橋空港の開港日 [12月13日(木曜日)] に、全日本空輸(株) 及び地元において、下記のとおり行事を行いますので、お知らせします。

1 岩国錦帯橋空港での行事

 

○ 岩国→羽田線 初便就航セレモニー

【主催】 全日本空輸(株)

【日時】 12月13日(木曜日)6時50分~7時10分

【場所】 岩国錦帯橋空港ターミナルビル ゲートラウンジ(搭乗待合室)

【内容】

丸1 開会

丸2 主催者挨拶:全日本空輸(株)篠辺代表取締役副社長

丸3 来賓挨拶:知事、岩国市長(岩国錦帯橋空港利用促進協議会会長)

丸4 テープカット

丸5 搭乗者代表への記念品贈呈

丸6 閉会

 

○ 岩国着初便歓迎式

【主催】 山口県、おいでませ山口観光キャンペーン推進協議会、岩国錦帯橋空港利用促進協議会

【日時】 12月13日(木曜日)11時~11時15分

【場所】 岩国錦帯橋空港ターミナルビル ロビー

【内容】

丸1 歓迎式

 ・ 乗客代表者に知事から「(株)おいでませ山口県株主優待券」贈呈

※ 「株主優待券」第1号を配布(本便から配布を開始)

 ・ 記念撮影

乗客代表者、知事、県観光連盟会長、協議会会長(岩国市長)、ゆるキャラ

丸2 乗客への記念品配布(株主優待券、観光パンフ、空港グッズ等)

丸3 市町による観光PR

【出席予定者】

知事、県観光連盟会長、

岩国錦帯橋空港利用促進協議会

岩国市長(協議会会長)、柳井市長、周防大島町長、和木町長、岩国商工会議所会頭、

光市商工会議所会頭、柳井商工会議所会頭、和木町商工会会長、岩国市観光協会会長、

柳井市観光協会会長、周南市観光協会会長、岩国空港ビル(株)社長、全日本空輸(株)山

口支店長

県観光フレンズ、ミス岩国、

ゆるキャラ

(ちょるる、ソラッピー、はぁすちゃん、スキップ君、みかトト・みかキン)

※ 開港日の2~4便についても、乗客への記念品配布等、お見送り、お出迎えを行う予定です。

 

2 羽田空港での行事

 

○ 羽田→岩国線 初便就航セレモニー

【主催】 全日本空輸(株)

【日時】 12月13日(木曜日)8時20分~8時40分

【場所】 東京国際空港国内線第2ターミナル 北側バスラウンジ 出発ゲート付近

【内容】

丸1 セレモニー開式

丸2 主催者挨拶:全日本空輸(株)  洞代表取締役副社長

丸3 来賓挨拶

国土交通省東京航空局 鈴木東京国際空港長、山口県 藤部副知事

丸4 鏡割り

丸5 記念品贈呈

弘兼憲史氏より乗客代表へ

丸6 閉会

※ 羽田空港でのセレモニーの内容及び取材の手続き等については、全日本空輸(株)広報室(電  話:03-5757-5548)にお問い合わせ下さい。

 

 

 

お問い合わせ先

交通政策課
Tel:083-933-2522
Fax:083-933-2527
Mail: a11300@pref.yamaguchi.lg.jp 

観光振興課
Tel:083-933-3160
Fax:083-933-3179
Mail: a16200@pref.yamaguchi.lg.jp 

 

21

11月

2012

平成24年度中国地方知事会第2回知事会議 共同アピールについて

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201211/023379.html

平成24年度中国地方知事会第2回知事会議 共同アピールについて

平成24年 (2012年) 11月 21日

本日、岡山市で開催された「平成24年度中国地方知事会第2回知事会議」において、下記項目について共同アピールを採択しましたので、お知らせします。

 

 

住民の平穏な生活を乱す米軍機の飛行訓練への対策について

共同アピール(7項目).pdf (569KB)

 

 

http://www3.pref.shimane.jp/houdou/files/A381AE75-DBDA-4B01-8996-0F01A9260A51.pdf

 

住民の平穏な生活を乱す米軍機の飛行訓練への対策について

 

中国地方においては、米軍機の飛行訓練が行われており、日米合同委員会
合意において妥当な考慮を払うとされている学校上空での飛行や、民家土蔵
が倒壊するなどの実害も生じている。
こうした事態について、国の認識と現地の認識に相違があり、事態の改善
が図られないという問題がある。
また、今月2日に開催された全国知事会議において、国から岩国飛行場等
を使用した本土でのオスプレイの低空飛行訓練などが11月中に始まる旨の
説明があった。
関係自治体では、独自に、また全国知事会などを通じて、オスプレイの事
故原因と再発防止のための安全対策等について十分な説明を行うよう要請を
行ってきたところであるが、未だ地域住民の安全性への懸念は払拭されてい
ない状況にある。
ついては、住民の平穏な生活を乱す米軍機の飛行訓練によって、激しい騒
音被害が生じているという実情と、米軍機による事故に対する不安の中で生
活しているという地域住民の心情とを認識の上、速やかに次の措置を講じて
いただきたい。


1 住民の平穏な生活を乱す飛行訓練の実態把握と訓練内容の改善について
(1) 住民からの苦情が多い地域へ騒音測定器を設置するなど、国の責任に
おいて実態調査を実施すること。
(2) 実態把握を速やかに行うため、地方がやむを得ず騒音測定器等を設置
する場合には、国は適切な財源措置を講じること。
(3) 調査によって客観的に得られるデータ、住民からの苦情や地方公共団
体からの要請を米国側に具体的に通報し、住民の生活に与える影響が
最小限となるよう訓練内容について改善を求めること。
また、その結果を住民や関係自治体に説明すること。
(4)住民の平穏な生活を乱す米軍機の飛行訓練による諸問題について、地
元自治体の意向を尊重し、十分な意見交換を図るため、国と地方の話し
合いの場を設置すること。


2 訓練の事前通知
住民生活に影響が大きい訓練については、事前に関係自治体に通知を行
うこと。

 

3 日米合意の厳密な遵守
日米合同委員会合意を遵守し、住民に危険や不安を及ぼし住民の平穏な
生活を乱すような飛行訓練が行われないよう措置すること。

 

4 オスプレイの安全対策等に関する説明
オスプレイについては,事故再発防止のための安全対策について、国の
責任において、関係自治体及び地域住民が納得できるよう十分な説明を行
うとともに、飛行訓練に当たっては、飛行ルートや頻度など詳細な訓練計
画及び安全確保策等の内容の説明を行うこと。

 

平成24年11月21日


中 国 地 方 知 事 会
鳥取県知事 平 井 伸 治
島根県知事 溝 口 善兵衛
岡山県知事 伊原木 隆 太
広島県知事 湯 﨑 英 彦
山口県知事 山 本 繁太郎

 

 

 

広島県 米軍機の低空飛行訓練の中止要請等【国際課】 (PDFファイル)(376KB)

11月19日:米軍機の低空飛行訓練の中止要請等【国際課】 (PDFファイル)(376KB)

 

資 料 提 供
平成24年11月19日
課 名:国 際 課
担当者:廣瀬,丸茂
内 線:2359
直 通:082-513-2359


米軍機の低空飛行訓練の中止要請等について


このことについて,次のとおり,日米両国政府に対して要請する。
1 国への要請
⑴ 要請書の提出先
外務大臣及び防衛大臣
⑵ 内 容
○米軍機の低空飛行訓練の中止等について(別紙1)
○米軍機オスプレイの安全対策等について(別紙2)
⑶ 要請方法
国際課長が外務省及び防衛省へ持参
持参日
平成24年11月21日(水)
12:30~ 外務省(北米局日米地位協定室)
14:00~ 防衛省(地方協力局地方調整課等)
⑷ 参 考
国への要請は,平成7年度以降32回目(市町村からの情報を取りまとめたのは,平成9年4月からの半年間を初回として,今回が31回目)
2 米国への要請
⑴ 要請書の提出先
駐日米国大使及び米海兵隊岩国航空基地司令官
⑵ 内 容
○米軍機の低空飛行訓練の中止,オスプレイの安全対策等(別紙3)
⑶ 要請方法
郵 送
⑷ 参 考
米国への要請文送付は,平成12年度以降25回目
(米海兵隊岩国航空基地司令官は,平成20年5月以降10回目)

 

別紙1
平成24年11月21日
外 務 大 臣 様
防 衛 大 臣 様 (各通)
広 島 県 知 事
〒730-8511 広島市中区基町10-52
国 際 課
米軍機の低空飛行訓練の中止等について(要請)
本県では,中国山地で米軍機と思われる航空機の低空飛行訓練に関する目撃情報が相次いでいるため,市町等から提供された目撃情報を取りまとめ,その集約結果を付して,貴職に対し,低空飛行訓練の中止等の措置を,平成9年度以降繰り返し要請しているところです。
こうした現状を改善していくため,本県の状況を十分ご理解いただいた上,速やかに,次の項目についての措置を講じられるよう,強く要請します。


1 米軍機による低空飛行訓練等の中止
平成24年度上半期においては,目撃実日数115日,目撃件数1,012件となっており,平成9年に情報を取り始めて以来,上半期の目撃実日数としては2番目に多く,目撃件数としては最多の目撃情報が寄せられています。
また,平成11年1月14日の日米合同委員会での合意により訓練の実施が限定的となっている週末や休日における目撃実日数も19日,目撃件数は43件あり,合意が遵守されているとは言い難い状況にあります。
実態が明らかにされないまま日々繰り返される米軍機の低空飛行訓練によって,激しい騒音被害が平穏な生活を乱しているという実情と,米軍機による事故に対する不安の中で生活しているという地域住民の心情とを認識の上,次の措置を講じてください。
① 米軍機の低空飛行訓練及びそれに伴う騒音被害の実態を明らかにすること。
特に,騒音被害については,国において,低空飛行訓練による住民からの苦情が多い地域への騒音測定器等の設置による調査体制を整備し,測定データを公表すること。
② 県民が生活している地域での低空飛行訓練を行わないよう措置すること。
③ 米軍機の飛行(低空飛行訓練を含む)については,航空法第81条が適用されるよう措置すること。

 

2 在日米軍再編計画に基づく米空母艦載機等の岩国基地移駐に伴う,低空飛行訓練や事件・事故の増加に対する不安の払拭について必要な措置
今後,平成18年5月に閣議決定された在日米軍再編計画に基づき,米空母艦載機等が岩国に移駐すれば,岩国基地の航空機数は我が国で最大級となり,騒音被害や事故発生の危険性の増大,中国山地における低空飛行訓練の増加,駐留隊員の増加に伴う事件の発生など本県への多大な影響が懸念されています。
このため,県民の不安が払拭されるよう,速やかに次の措置を講じてください。

安全対策の徹底と,県民が生活している地域での米軍機の低空飛行訓練等の中止措置を講ずること。
② 米海兵隊員による事件・事故が発生することのないよう,米軍人等の教育訓練の徹底と厳正なる綱紀粛正を米国側に申し入れること。

 

3 空母艦載機離着陸訓練施設について
空母艦載機離着陸訓練については,訓練による騒音被害等,地元住民に多大な影響を与えることとなり,本県としては,容認することはできません。

恒常的な空母艦載機離着陸訓練施設については,広島県内あるいは瀬戸内海地域に建設することは容認できないこと。

米空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)及び夜間離着陸訓練(NLP)について,岩国基地で実施しないこと及び硫黄島の代替施設として岩国基地を指定しないよう米側に求めること。

 

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別紙2
平成24年11月21日
外 務 大 臣 様
防 衛 大 臣 様 (各通)
広 島 県 知 事
〒730-8511 広島市中区基町10-52
国 際 課


米軍機オスプレイの安全対策等について(要請)

 

米軍の垂直離発着輸送機MV22オスプレイについては,山口県岩国飛行場への先行搬入を経て,今年10月に沖縄県普天間飛行場に配備されたところです。
これまで,県では,独自にまた全国知事会などを通じて,オスプレイの事故原因と再発防止のための安全対策等について,十分な説明を行うよう要請を行ってきたところですが,未だ地域住民の理解が得られているとは言いがたい状況にあります。
こうした中で,今月2日に開催された全国知事会議において,国から岩国飛行場等を使った本土でのオスプレイの低空飛行訓練などが11月中に始まる旨の説明があったことは,誠に遺憾です。
このため,地域住民の不安が払拭されるよう,国において,次のような取組みをいただくよう,強く要請します。


1 安全対策等に関する説明
オスプレイの事故再発防止のための安全対策について,国の責任において,関係自治体及び地域住民が納得できるよう十分な説明を行うこと。
さらに,オスプレイの訓練については,実施方法や実施上の具体的な安全対策等の措置を講じた上で,関係自治体及び地域住民の不安が払拭されるよう十分な説明を行うこと。


2 訓練計画等に関する説明及び訓練の事前通知
オスプレイの飛行訓練については,飛行ルートや頻度など詳細な訓練計画等について十分な説明を行うこと。
また,住民生活に影響が大きい訓練については,事前に関係自治体に通知を行うこと。

 

 

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別紙3
本県では,1994年以降,県北地域を中心として米軍機とみられる低空飛行訓練が激しさを増しており,地域住民は,日々,爆音や事故等の不安に悩まされています。
このため,本県は,県民の不安の解消と安全確保の見地から,外務省及び防衛省に対し,訓練中止の措置等を繰り返し要請してきました。
また,大使閣下(貴職※司令官宛)に対し,2000年6月(2008年5月※司令官宛)から,目撃情報の集約結果を付して低空飛行訓練等に対し要請文を送付しているところです。
大使閣下(貴職※司令官宛)におかれては,こうした現状を改善していくため,本県の状況を十分ご理解いただいた上,速やかに,次の項目についての適切な措置を講じられるよう強く要請します。
1 低空飛行訓練の中止について
平成24年度上半期においては,目撃実日数115日,目撃件数1,012件と,平成9年に情報を取り始めて以来,上半期の目撃実日数としては2番目に多く,目撃件数としては最多の目撃情報が寄せられています。
また,平成11年1月14日に日米合同委員会での合意により訓練の実施が限定的となった週末や休日における目撃実日数も19日,目撃件数は43件あり,合意が遵守されているとは言い難い状況にあります。
大使閣下(貴職※司令官宛)におかれては,実態が明らかにされないまま日々繰り返される米軍機の低空飛行訓練によって,激しい騒音被害が平穏な生活を乱しているという実情と,米軍機による事故に対する不安の中で生活しているという地域住民の心情とを認識の上,米軍機等の安全管理の徹底及び県民が生活している地域での低空飛行訓練を行わないよう措置するとともに,日米合意を誠実かつ厳格に遵守するよう,強く要請します。
2 在日米軍再編計画に基づく岩国基地移駐への懸念について
今後,2006年5月に閣議決定された在日米軍再編計画に基づき,米空母艦載機等が岩国に移駐すれば,岩国基地の航空機数は我が国で最大級となり,騒音被害や事故発生の危険性の増大,中国山地における低空飛行訓練の増加など,駐留隊員の増加に伴う事件の発生など本県への多大な影響が懸念されております。
県民の不安が払拭されるよう,安全対策の徹底と,県民が生活している地域での米軍機の低空飛行訓練等の中止措置を講じるよう,強く申し入れます。
併せて,米海兵隊員による事件が発生することのないよう,米軍人等の教育訓練の徹底と厳正なる綱紀粛正に真摯に取り組むことを,改めて要請します。
(また,日米地位協定のあり方についても,抜本的な見直しがなされるよう,強く要請します。※大使宛のみ)
3 空母艦載機離着陸訓練施設等について
恒常的な空母艦載機離発着訓練施設については,広島県内あるいは瀬戸内海地域に建設することは容認できない旨をここに改めて表明いたします。
また,米空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)及び夜間離着陸訓練(NLP)において,岩国基地で実施しないこと及び硫黄島の代替施設として岩国基地を指定しないよう要請します。
4 オスプレイの安全対策等について
垂直離着陸輸送機MV‐22オスプレイの安全対策や岩国基地での訓練活動等については,県民が大きな不安と懸念を抱いています。
このため,次の事項に関して,速やかに本県及び県民に対して詳細な説明を行うよう日本政府に要請をしていますので,大使閣下(貴職※司令官宛)におかれましては,日本政府への積極的な情報提供及び運用面での協力を強く要請します。
① 安全対策等に関する説明
オスプレイの事故再発防止のための安全対策について,国の責任において,関係自治体及び地域住民が納得できるよう十分な説明を行うこと。
さらに,オスプレイの訓練については,実施方法や実施上の具体的な安全対策等の措置を講じた上で,関係自治体及び地域住民の不安が払拭されるよう十分な説明を行うこと。
② 訓練計画等に関する説明及び訓練の事前通知
オスプレイの飛行訓練については,飛行ルートや頻度など詳細な訓練計画等について十分な説明を行うこと。
また,住民生活に影響が大きい訓練については,事前に関係自治体に通知を行うこと。
2012年11月21日
アメリカ合衆国
駐日本国特命全権大使 ジョン・V・ルース 閣下
米海兵隊
岩国航空基地司令官 ジェームズ・C・スチュワート大佐 様 (各通)
日本国 広島県知事 湯﨑 英彦

 

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平成24年度上半期 米軍機の低空飛行訓練目撃情報等の概要
1 総 括
平成24年度上半期の米軍機低空飛行訓練目撃情報を,県内市町からの報告を基に取りまとめた。
県内9市町で目撃され,目撃実日数は115日,目撃件数は延べ1,012件となっている。
2 市町別
目撃情報の多くは,北広島町等の県北地域と廿日市市等の沿岸地域である。

 

(以下略)

 

 

 

第52回 岩国飛行場藻場・干潟回復調査研究委員会審議概要

http://www.mod.go.jp/rdb/chushi/iwakuni-mobashin52.pdf

 

お知らせ

 

中国四国防衛局

 

第52回 岩国飛行場藻場・干潟回復調査研究委員会審議概要

 

1 開催日:平成24年11月27日(火)

 

2 場 所:広島市内(ホテルセンチュリー21広島)

 

3 委員会審議概要:

 本日の委員会では、平成24年度 周辺藻場・干潟における環境調査結果(6月~9月)、平成24年度 藻場・干潟回復モニタリング調査結果(6月~9月)、B区域アマモ場における中間評価手法について審議された。結果は次のとおりであった。

 

1.平成24年度 周辺藻場・干潟における環境調査結果

 岩国地先のアマモ場はアマモとコアマモで構成されているが、北側新設護岸前面測線でアマモとコアマモが確認された。埋立工事前のアマモ類の分布幅を1とすれば、南側対照測線※(注1)では1前後で推移し、北側対照測線※(注1)では0.4~1.1の範囲にあった。なお、北側対照測線のアマモ類分布幅は、南側対照測線と比べて、季節変動及び年変動が大きかった。平成24年5月の調査では、干潟の分布面積が116haとなり、工事前(93ha)と比べて大きく増加した。

 干潟生物の種類数、個体数および湿重量は、いずれも工事前とほぼ同水準かこれを上回った。

 

2. 平成24年度 藻場・干潟回復モニタリング調査結果の報告

ア.新設護岸岩礁性藻場モニタリング調査

 新設した北側護岸において、岩礁性藻場の形成について評価するための予備調査を実施している。北側護岸前面においてアマモ場生育基盤造成を予定しており、平成24年度は予備調査を行っているところである。モニタリングの開始は、アマモ場生育基盤造成完了以降に行う予定である。

 平成24年度の北側護岸調査範囲における回復岩礁性藻場面積は約0.6~0.8ha と、該当範囲における回復目標面積の約0.6ha に達していた。また、生育基盤の地盤高が同じであれば、周辺の天然藻場と同様な海藻が出現しており、天然藻場と同様な岩礁性藻場に近づいていた。北側護岸にはヒジキ、ワカメ、タマハハキモク、アカモク等が出現していた。海藻湿重量は対照区※(注2)とほぼ同程度であった。

 

イ.南側アマモ場(F区域アマモ場)モニタリング調査

 南側アマモ場(F区域アマモ場)造成区域で整備したアマモ場生育基盤について評価するために調査を実施している。現在、南側アマモ場造成区域はアマモ場造成工事の汚濁防止膜内であり、平成23年度は予備調査を行っているところである。モニタリングの開始は、汚濁防止膜が撤去された以降に行う予定である。

 アマモ場生育基盤面積は、回復目標面積の約2haに達していた。アマモについては、モニタリング区※(注3)、対照区ともに確認された。コアマモは昨年と比べてモニタリング区、対照区いずれも出現箇所と被度が小さくなっていた。

 

ウ.北側アマモ場(B区域アマモ場)モニタリング調査

 北側アマモ場(B区域アマモ場)造成区域で整備したアマモ場生育基盤について評価するために調査を実施している。

 アマモ場生育基盤面積は、回復目標面積の約1haに概ね達していた。アマモについては、モニタリング区、対照区ともに確認された。モニタリング区のアマモの生育状況は、対照区よりも良好な状態であり、コアマモはモニタリング区、対照区ともに確認された。アマモの葉上葉間生物※(注4)および底生生物※(注5)は、種類数、個体数ともにモニタリング区が対照区よりも高かった。

 

エ.D区域アマモ場モニタリング調査

 D区域アマモ場造成区域で整備したアマモ場生育基盤(1工区)について評価するために調査を実施している。現在、D区域(2工区)のアマモ場造成工事を行っているため、平成24年度は予備調査を行っているところである。モニタリングの開始は、汚濁防止膜が撤去された以降に行う予定である。

 アマモ場生育基盤におけるpH、水温は、対照区と差はみられなかった。アマモについては、モニタリング区で確認されなかったが、対象区で確認された。コアマモについては、モニタリング区、対照区ともに確認された。なお、南側アマモ場及び北側アマモ場の調査において、コアマモが先行して発生した後にアマモが確認されたいることから、今後、D区域も同様にアマモが発生すると考えられる。

 

3. B区域アマモ場における中間評価手法

 中間評価では、生育基盤整備後の面積の把握と、造成生育基盤周辺の天然生育基盤でのアマモの株密度・被度を確認することによって、目標達成の可能性を評価する。

 

 

【用語説明】

 

対照測線※(注1)・・・・藻場の変化が埋立によるものか、気象などの自然によるものかを判断するための藻場に設定された測線で、埋立地から離れ、埋立による影響が及びにくい藻場が選定されている。

 

対照区※(注2)・・・・モニタリング区が周辺と同様の藻場であるかを判断するための区域であり、埋立地から離れ、埋立による影響が及びにくい藻場が選定されている。

 

モニタリング区※(注3)・・・・藻場造成を行った区域であり、造成した生育基盤を評価するために設定している。

 

葉上葉間生物※(注4)・・・・葉上や葉間に生息する小型の甲殻類などの動植物の総称。

 

底生生物※(注5)・・・・海底に生活する動植物の総称。

 

 

 

山口県 航空機の運用状況に関するモニタリングの強化について

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201211/023295.html

 

航空機の運用状況に関するモニタリングの強化について

平成24年 (2012年) 11月 14日

県では、これまで日米合同委員会合意に違反する疑いのある飛行等について、住民から基地周辺市町に寄せられた情報等を随時確認し、必要に応じて国に照会するなど、その運用改善に努めてきたところですが、今後、MV-22オスプレイの岩国基地での短期展開も予定されていることから、下記のとおり、基地周辺市町との連携を一層密にし、モニタリングを強化することとしましたのでお知らせします。

1 モニタリング強化の概要

(1) 山口県基地関係県市町連絡協議会における情報収集のシステム化

ア 協議会構成自治体(県、岩国市、柳井市、周防大島町、和木町)が、住民からの連絡等により、次の(ア)及び(イ)に関する情報を把握した場合、速やかに県に報告する。

〔把握する内容〕

(ア) 日米合同委員会合意等に違反する疑いのある飛行

<全機種>

 ・ 低空飛行

 ・ 滑走路運用時間(6時30分~23時00分)外の使用

<MV-22オスプレイ>

 ・ 進入及び出発経路での学校や病院を含む人口密集地域上空の飛行

 ・ 米軍の施設及び区域以外での垂直離着陸モードによる飛行  等

(イ) その他緊急着陸等

イ 県は、報告のあった内容を精査の上、協議会構成自治体に連絡し、情報を共有するとともに、必要な対応を検討する。


(2) 岩国県民局における情報収集活動の強化

航空機の運用を含む基地周辺状況を定期的に確認。


2 参考

○ 岩国基地周辺における騒音測定

航空機騒音については、2市2町に設置された騒音測定装置により常時測定を継続

設置者 設置数 備考
4地点 岩国市4
岩国市 5地点 岩国市5
15地点 岩国市10、柳井市1、周防大島町3、和木町1
24地点

 

お問い合わせ先

岩国基地対策室
Mail: a109002@pref.yamaguchi.lg.jp

 

 

 

日米合同委員会合意について 防衛省

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2012/11/01a.html

日米合同委員会合意について

平成24年11月1日
防衛省

 本日、日米合同委員会において、FAC4092岩国飛行場の一部の共同使用についてほか1件について合意しましたのでお知らせします。
 なお、合意概要については別添のとおりです。

 

 

 

 

 

広島県 10月19日:米軍機低空飛行訓練に関する市町連絡会議【国際課】 (PDFファイル)(89KB)

 

10月19日:米軍機低空飛行訓練に関する市町連絡会議【国際課】 (PDFファイル)(89KB)

 

資 料 提 供
平成24年10月19日
課 名:国 際 課
担当者:丸茂,廣瀬
内 線:2359
米軍機低空飛行訓練に関する市町連絡会議の開催について
次のとおり,この会議を開催します。
1 趣 旨 オスプレイの日本国内での低空飛行訓練が計画されるなどの情勢
変化に対応して,日米両政府に対する要請等を効果的に行うため,
米軍機による低空飛行訓練の目撃情報の収集等に関する県と県内
市町との連携を緊密にする。
2 開催日時 平成24年10月23日(火) 15:00~16:30
3 場 所 県庁自治会館1階101会議室
4 対 象 県内23市町(目撃情報取りまとめ担当課)
5 内 容
(1)米軍機による低空飛行訓練に対する本県の取組状況について
(2)これまでのオスプレイ(MV-22)配備への本県の対応状況について
(3)今後の取組
①低空飛行訓練への対応(目撃情報の様式の変更)
②オスプレイへの対応
(4)情報・意見交換,質疑応答
6 取材について
取材については,説明部分(30分程度)のみ可能です。

 

 

広島県 10月17日:日米合意に反する米軍機の低空飛行訓練に対する個別要請及びオスプレイの安全対策【国際課】 (PDFファイル)(141KB)

10月17日:日米合意に反する米軍機の低空飛行訓練に対する個別要請及びオスプレイの安全対策【国際課】 (PDFファイル)(141KB)

 

資 料 提 供
平成24年10月17日
課 名:国 際 課
担当者:丸茂,廣瀬
内 線:2359
直 通:082-513-2359
日米合意に反する米軍機の低空飛行訓練に対する個別要請
及びオスプレイの安全対策について
1 概 要
三次市での日米合意に反すると思われる米軍機による低空飛行訓練に対し,日米両国政府に対して,日米合意の厳格な遵守を要請する。
併せて,オスプレイの安全対策について,国からの説明を要請する。
2 三次市での低空飛行訓練について
(1)飛行概要
日 時: 9月27日(木) 正午頃
場 所: 三次市作木町作木小学校,中学校,保育所上空
高 度 等: 低空で通過
日米合意違反: 「人口密集地域や公共の安全に係る建造物(学校,病院
等)に妥当な考慮を払う」に反している
(2)国への照会等
当該事案について,国際課から中国四国防衛局を通じて米軍への事実確認を行ったところ,米軍から中国四国防衛局を通じて,「三次市作木町の照会については,米軍機が当該地区にいた。」との回答があった。
3 オスプレイの安全対策に係る説明について
オスプレイの安全対策について,国からの十分な説明を要請する。
(外務大臣,防衛大臣)
4 要請書の提出先
外務大臣,防衛大臣,駐日米国大使,米海兵隊岩国航空基地司令官
5 内 容
別紙1,2のとおり

 

--

別紙1
平成24年10月17日
外 務 大 臣 様
防 衛 大 臣 様 (各通)
広島県知事
〒730-8511 広島市中区基町10-52
国 際 課
広島県三次市における米軍機の低空飛行訓練及び
オスプレイの安全対策について(要請)

 

1 三次市における米軍機の低空飛行訓練について
本年9月27日正午頃,米軍機が広島県三次市作木小学校上空を低空で通過したとの情報を受け,本県が中国四国防衛局を通じて,米軍側に確認したところ,『当該地域に米軍機がいた』との回答がありました。
現場周辺は,小学校,中学校,保育園が近接している地域であり,小学校の体育の授業で校庭に出ていた多くの児童がおびえていたとのことで,多くの児童・生徒,教師,地域住民等に恐怖心と大きな心理的な不安を与え,地域における社会生活に多大な影響を及ぼしたと聞いております。
日米合同委員会による6項目合意では,「人口密集地域や公共の安全に係る建造物(学校,病院等)に妥当な考慮を払う」こととなっていますが,県としては,小学校や中学校,保育園の真上を低空で通過したと思われる今回の事案は,日米合意にある妥当な考慮を払っているとは到底考えられません。
昨年12月20日にも,同じ作木小学校の上空で米軍機2機が,爆音を響かせながら超低空で学校の真上を通過したとの事案が発生し,貴職に対して要請書を送付したところですが,同じ地域で同様の日米合意に反すると思われる低空飛行訓練が行われたことは誠に遺憾です。
また,同要請書の中で,日米合意が遵守されていたとお考えかどうか,貴職の認識を伺ったところですが,御回答のないまま,再び今回の事案が発生しました。改めて,昨年12月20日の事案及び今回の事案が日米合意を遵守していたものとお考えかどうか,貴職の認識を御回答いただきたいと思います。
今後,県民が生活している地域での低空飛行訓練を行わないよう措置するとともに,日米合意を誠実かつ厳格に遵守するよう,貴職から米軍等の関係機関に強く申し入れるよう要請します。


2 オスプレイの安全対策に係る説明について
オスプレイの配備等については,これまで,本県独自に,事故原因と再発防止のための安全対策について十分な説明を行うよう要請をしてきたところです。加えて,全国知事会などを通じて,沖縄県への配備や飛行訓練について,関係自治体の意向を十分尊重するよう要請してきました。
そうした中で,先般,国においてオスプレイに関する安全宣言が行われ,沖縄県への配備が行われ,一部報道によれば,既に沖縄県以外の地域においても,オスプレイの低空飛行訓練が行われているとされています。
本県としては,県民の安全で安心な暮らしを守る観点から,オスプレイの安全対策等について,県民の十分な理解を得ることが必要であると考えており,これまでの国のオスプレイの安全対策等に関する説明では不十分であると考えています。
このため,オスプレイの事故原因や再発防止のための安全対策について,改めて,県民が理解できるよう十分な説明を行うことを要請します。

 

別紙2
本年9月27日正午頃,米軍機が広島県三次市作木小学校上空を低空で通過したとの情報を受け,本県が中国四国防衛局を通じて,米軍側に確認したところ,『当該地域に米軍機がいた』との回答がありました。
現場周辺は,小学校,中学校,保育園が近接している地域であり,小学校の体育の授業で校庭に出ていた多くの児童がおびえていたとのことで,多くの児童・生徒,教師,地域住民等に恐怖心と大きな心理的な不安を与え,地域における社会生活に多大な影響を及ぼしたと聞いております。
日米合同委員会による6項目合意では,「人口密集地域や公共の安全に係る建造物(学校,病院等)に妥当な考慮を払う」こととなっていますが,県としては,小学校や中学校,保育園の真上を低空で通過したと思われる今回の事案は,日米合意にある妥当な考慮を払っているとは到底考えられません。
昨年12月20日にも,同じ作木小学校の上空で米軍機2機が,爆音を響かせながら超低空で学校の真上を通過したとの事案が発生し,大使閣下(貴職※司令官宛)に対して要請書を送付したところですが,同じ地域で同様の日米合意に反すると思われる低空飛行訓練が行われたことは誠に遺憾です。
今後,県民が生活している地域での低空飛行訓練を行わないよう措置するとともに,日米合意を誠実かつ厳格に遵守するよう,強く要請します。
2012年10月17日
アメリカ合衆国
駐日本国特命全権大使 ジョン・V・ルース 閣下
米海兵隊 (各通)
岩国航空基地司令官 ジェームズ・C・スチュワート大佐 様
日本国 広島県知事 湯﨑 英彦

 

長島防衛副大臣の山口県訪問について

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2012/10/17a.html

長島防衛副大臣の山口県訪問について

平成24年10月17日
防衛省

 長島防衛副大臣は、関係自治体との面談を行うため、下記のとおり山口県訪問を予定しております。
 

1 期日
 
平成24年10月18日(木)

2 主な行動予定
 
○岩国市長との面談

広島県三次市 米軍機低空飛行への抗議文送付(PDF168KB)

米軍機低空飛行への抗議文送付(PDF168KB)

 

ニュースリリース

 

平成24年10月15日
三次市地域振興部地域振興課

米軍機低空飛行への抗議文送付
三次市は,アメリカ合衆国が2012年9月27日に行った,米軍機による低空飛行に対
して,別紙の各抗議文を下記送付先に送付しました。
1 送付日 平成24年10月15日(月)
2 送付先
①駐日米国大使館 (東京都港区赤坂1丁目10-5)
アメリカ合衆国
駐日本国特命全権大使 ジョン・V・ルース 閣下
②米海兵隊 岩国航空基地 (山口県岩国市三角町2丁目官有地内)
米海兵隊
岩国航空基地司令官 ジェームズ・C・スチュワート大佐 様
3 添付資料 抗議文

 

本件に関するお問い合わせ先
三次市 地域振興部地域振興課 ひとづくり係
(担当/正廣)
電話番号:0824-64-2832 FAX番号:0824-64-2832
E-mail:chiiki@city.miyoshi.hiroshima.jp
〒728-0013 広島県三次市十日市東三丁目14番2号

 

--

三次市では,1994年以降,米軍機によるとみられる低空飛行訓練により
地域住民は,日々爆音や事故等の不安に悩まされている。
このため,市民の不安解消と安全確保の見地から,広島県を通じ,外務省及
び防衛省に対し,訓練中止の措置を繰り返し要請してきた。
しかし,9月27日にも三次市作木町において正午前頃,米軍機と思われる
機体の低空飛行を目撃したとの通報を学校関係者から受けた。
本件について同日に上空を米軍機が通過した事実を確認した。
昨年12月20日にも,同町の上空をパイロットが確認できるほどの超低空
飛行が行われ,本市として低空飛行の訓練を中止するよう抗議したところであ
る。
今回も,三次市立作木小学校・中学校の上空付近を低空で飛行し,小学校で
は校庭で授業中の児童に多大な恐怖をあたえている。
日米合同委員会の合意において,住民に与える影響を最小限とし,妥当な考
慮を払うとされる学校施設において,このような低空飛行が行われたことは,
妥当な考慮を払っているとは到底認められず,極めて遺憾である。
大使閣下におかれましては,日々繰り返される米軍機の低空飛行訓練によっ
て激しい騒音被害や事故発生の危険性の増大など市民の平穏な生活が乱されて
いるという現実を改めて認識の上,低空飛行訓練の中止,米軍機の安全管理の
徹底について適切な措置を講じられるよう強く要請する。
2012年10月15日
アメリカ合衆国
駐日本国特命全権大使 ジョン・V・ルース 閣下
日本国 広島県三次市長 増田和俊

 

--


三次市では,1994年以降,米軍機によるとみられる低空飛行訓練により
地域住民は,日々爆音や事故等の不安に悩まされている。
このため,市民の不安解消と安全確保の見地から,広島県を通じ,外務省及
び防衛省に対し,訓練中止の措置を繰り返し要請してきた。
しかし,9月27日にも三次市作木町において正午前頃,米軍機と思われる
機体の低空飛行を目撃したとの通報を学校関係者から受けた。
本件について同日に上空を米軍機が通過した事実を確認した。
昨年12月20日にも,同町の上空をパイロットが確認できるほどの超低空
飛行が行われ,本市として低空飛行の訓練を中止するよう抗議したところであ
る。
今回も,三次市立作木小学校・中学校の上空付近を低空で飛行し,小学校で
は校庭で授業中の児童に多大な恐怖をあたえている。
日米合同委員会の合意において,住民に与える影響を最小限とし,妥当な考
慮を払うとされる学校施設において,このような低空飛行が行われたことは,
妥当な考慮を払っているとは到底認められず,極めて遺憾である。
司令官におかれましては,日々繰り返される米軍機の低空飛行訓練によって
激しい騒音被害や事故発生の危険性の増大など市民の平穏な生活が乱されてい
るという現実を改めて認識の上,低空飛行訓練の中止,米軍機の安全管理の徹
底について適切な措置を講じられるよう強く要請する。
2012年10月15日
米海兵隊
岩国航空基地司令官 ジェームズ・C・スチュワート大佐 様
日本国 広島県三次市長 増田和俊

 

 

日米合同委員会合意について

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2012/10/04a.html

日米合同委員会合意について

平成24年10月04日
防衛省

 本日、日米合同委員会において、FAC4092岩国飛行場に建設した施設の提供についてほか1件について合意しましたのでお知らせします。
 なお、合意概要については別添のとおりです。

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米軍再編に係る岩国飛行場からグアム等への訓練移転に関する訓練計画概要について

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2012/09/20a.html

米軍再編に係る岩国飛行場からグアム等への訓練移転に関する訓練計画概要について

平成24年9月20日
防衛省

 米軍再編に係る岩国飛行場からグアム等への訓練移転(単独訓練)に関する訓練計画概要について、以下のとおりとなりましたので、お知らせします。
 本訓練移転は、本来であれば、嘉手納飛行場で実施予定であった岩国飛行場の航空機による訓練を、グアム等へ移転することを計画するものです。

○ 訓練期間: 平成24年9月27日(木)~10月25日(木)
(但し、土曜日、日曜日及び米国祝日は、訓練を行わない。)
○ 参加部隊: 第12海兵航空群(岩国)等
○ 訓練場所: グアム島のアンダーセン空軍基地及び北マリアナ諸島の
ファラロン・デ・メディニラ空対地射場
○ 演練項目: 戦闘機戦闘訓練、空対地射爆撃訓練
○ 参加規模: FA-18×20機程度、空中給油機×2機
人員約600名程度

 

 

※ 本内容については、今後、変更される場合があります。

以上

日米合同委員会合意について

本日、日米合同委員会において、FAC4092岩国飛行場の施設の整備に係る事業の実施について合意しましたのでお知らせします。
 なお、合意概要については別添のとおりです。

別添:日米合同委員会合意事案概要(PDF:416KB)

 

 

山口県 防衛大臣の県庁訪問について

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201209/022772.html

 

防衛大臣の県庁訪問について

平成24年 (2012年) 9月 19日

オスプレイの飛行の安全性確保に係る説明のため、防衛大臣が下記のとおり県庁を訪問されますので、お知らせします。


1 訪問日時

平成24年9月19日(水曜日)15:00~15:20


2 場所

山口県庁 知事応接室


3 来庁者

防衛大臣  森本    敏(もりもと さとし)


4 県対応者

山口県知事  山本  繁太郎(やまもと しげたろう)

山口県議会議長  柳居  俊学(やない しゅんがく)

同副議長  新谷  和彦(しんたに かずひこ)

同議会運営委員長  畑原  基成(はたはら もとなり)

山口県副知事  岡田    実(おかだ みのる)


5 取材について

 ・ 会談の取材は可。

 ・ 会談終了後、ぶら下がり取材に応じます。

 ・ 取材に当たっては、自社腕章を必ず着用してください。


 


お問い合わせ先

岩国基地対策室
Tel:083-933-2349
Fax:083-933-2489
Mail: a109002@pref.yamaguchi.lg.jp

森本防衛大臣の山口県訪問について

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2012/09/19a.html

 

森本防衛大臣の山口県訪問について

平成24年9月19日
防衛省

 森本防衛大臣は、関係自治体との面談を行うため、下記の通り山口県訪問を予定しております。

1 期日

平成24年9月19日(水)

2 主な行動予定

○岩国市長との面談
○山口県知事との面談

神風防衛大臣政務官の出張について

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2012/09/13a.html

神風防衛大臣政務官の出張について

平成24年9月13日
防衛省

神風防衛大臣政務官は、岩国市議会全員協議会に出席等するため、下記のとおり出張を予定しております。

1 期  日

平成24年9月14日(金)

2 出張先

岩国市役所等

3 その他

山内地方協力局長等が同行予定



山口県 防衛大臣の県庁訪問について

http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201209/022708.html

 

防衛大臣の県庁訪問について

平成24年 (2012年) 9月 11日

本年6月に米国フロリダ州で発生したオスプレイの墜落事故について、米国による事故原因の調査結果と、それに対する政府の分析評価チームによる分析評価の結果を説明するため、防衛大臣が下記のとおり県庁を訪問されますので、お知らせします。


1 訪問日時

平成24年9月12日(水曜日)12時00分 ~12時30分


2 場 所

山口県庁 知事応接室


3 来庁者

防衛大臣  森本 敏(もりもと さとし)

防衛大臣政務官  神風 英男(じんぷう ひでお)


4 県対応者

山口県知事     山本 繁太郎(やまもと しげたろう)

山口県議会議長   柳居 俊学(やない しゅんがく)

同 副議長     新谷 和彦(しんたに かずひこ)

同 議会運営委員長 畑原 基成(はたはら もとなり)

山口県副知事    岡田 実(おかだ みのる)


5 取材について

 ・ 頭撮り可。

 ・ 知事との会談終了後、ぶら下がり取材に応じます。

 ・ 取材に当たっては、自社腕章を必ず着用してください。


 


お問い合わせ先

岩国基地対策室
Tel:083-933-2349
Fax:083-933-2489
Mail: a109002@pref.yamaguchi.lg.jp



森本防衛大臣の沖縄県及び山口県訪問について

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2012/09/11a.html

森本防衛大臣の沖縄県及び山口県訪問について

平成24年9月11日
防衛省

森本防衛大臣は、関係自治体との面談を行うため、下記のとおり沖縄県及び山口県訪問を予定しております。

1 期日

平成24年9月11日(火)~同年9月12日(水)

2 主な行動予定

  • 【沖縄県】
    ○沖縄県知事との面談
    ○宜野湾市長との面談
  • 【山口県】
    ○岩国市長との面談
    ○山口県知事との面談

その他

神風防衛大臣政務官等が同行



日米合同委員会合意について

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2012/09/07f.html

日米合同委員会合意について

平成24年9月7日
防衛省

本日、日米合同委員会において、FAC4092岩国飛行場に建設した工作物の提供について合意しましたのでお知らせします。
 なお、合意概要については別添のとおりです。